VRC

価 格/オープンプライス + 税

仕 上/ウレタン塗装

カラー/ソリッドグレー

サイズ/約86(W)*122(D)*55 (H)mm

音楽的でいてナチュラル

深くかけても立体的、自然で滑らかなコンプレッションを実現します

名機 ロスコンプレッサー を元に、ns.クオリティに昇華した『VRC』。

2014年ごく少量製作された同モデルを一から見直し再構築。音色のブラッシュアップはもちろん、コストパフォーマンス面も最善を尽くしてリニューアルしました。

VRCの核となるヴィンテージパーツ群

ヴィンテージパーツは不良が多く、仕入れたうち2〜3割はいつも使いものになりません。しかし歴史を作ってきたサウンドの再現には妥協せず忠実でありたい。2014年製と同様、2018年製VRCでもNOS品を惜しみなく投入しています。

開放感があってスケールの大きな音を出力してくれる、RCA製メタルCANタイプ「CA3080A」。入出力セラミックコンデンサ、一部トランジスタにもNOS品を採用。ギターのキャパシタを交換して経験された方もいらっしゃるように、ヴィンテージのセラコンならではの太くて乾いた、とても有機的な音色を出力します。

前モデルとは異なる参考個体をもとに再構築

【2018年製】では、ROSS 1978年製 OUTPUT表記の個体を参考に一から再構築しました。

ポイント・トゥ・ポイントからPCB基板へ

前モデルのポイント・トゥ・ポイント手法では製作に手間がかかり、価格が 高くなってしまうのが大きな難点でしたが、PCB基板へ変更すること でプライスダウンが可能となりました。基板の仕様変更にあたってはポイント・トゥ・ポイントと比較した際、音色のイメージが変わることのないよう細心の注意を払っています。

みずみずしく美しい質感は nature sound ならでは

外観は濡れたような輝きが特徴のウレタン塗装仕上。ビルダーが 製品づくりで大切にしている「美しさ」の表現に適した質感として、下地から研磨仕上まで自社工房内でおこなっています。

『ネイチャーサウンド ヴィンテージシリーズ』とは

nature sound Vintage Series は、音楽の歴史を作ってきた名機の音色に ns.の解釈でどこまで近づけるか、肉迫できるか?をテーマに展開しているラインナップです。

名機とよばれる機器は誰にでも手の届きやすいものではなく、年々価格が高騰しているうえ、個体によって当たり外れといわれる差があります。名機の音色を彷彿とさせる機種を、実機のデメリットを改善したうえで一般的に手の届く価格帯で提供できればプレイヤーに役立ててもらえるかもしれない、と考えたのがヴィンテージシリーズの始まりです。

可能な限りヴィンテージパーツを駆使し、音楽史を作ってきた名機の音色を今に蘇らせる製品づくり、手仕事的な作り込みに力を入れています。

ヴィンテージパーツ(NOS品)を使うと、原価がガッと上がりますし安定供給しづらいですが、歴史が証明してきた「音」とそれに使われてきたパーツは nature sound が最も大切にしている部分です。入手自体なかなか困難になってきていますが、現行パーツではどうしても出せない音がヴィンテージパーツにはあります。常にストックに気をつけながら、妥協せず可能な限り惜しみなく使い、製作・提供できるかぎりは大切に続けていきたいシリーズです。

 Vintage Series の機種名の頭文字「VS」には「Versus」という意味もあります。製作者としてヴィンテージペダル実機に向き合い、日々奮闘する様子が込められています。